未経験者がIT資格を選ぶ前に知っておくべきこと
IT業界に興味はあるけれど、未経験から何の資格を取ればいいのか分からない。
そんな人向けに、初心者でも挑戦できて就職にもつながりやすいIT資格をランキング形式でまとめました。
こちらの観点で、私の経験を元に紹介していきます。
✓ 勉強時間
✓ 合格率
✓ 難易度
✓ 就職評価
✓ 独学のしやすさ
1位:ITパスポート

| 勉強時間 | 合格率 | 難易度 | 就職評価 | 独学のしやすさ |
|---|---|---|---|---|
| 100〜150時間 | 約50%前後 | ★☆☆ | ★★★ | ◎ |
ITパスポートは、ITの基礎知識を証明できる国家資格です。
エンジニアだけでなく、事務職・営業職・学生など「ITをこれから学ぶ人」向けに作られており、未経験からでも挑戦しやすいのが特徴です。
未経験でも取得しやすい理由
① ITの専門知識がなくても理解できる
↳出題内容は「超入門レベル」が中心 (パソコンの基本用語、ネットの仕組み等)
② 暗記中心で進められる
↳計算問題やコード問題はほとんどなく、用語、仕組みを覚えていけば合格ラインに届く
③ 独学で合格する人が多い
↳参考書1冊+過去問で十分対策可能
④ 試験日が多く挑戦しやすい
↳CBT試験のため、ほぼ毎日受験可。「準備できたらすぐ受ける」ができるのもメリット
こちらで、ITパスポートがどんな資格なのか、どんな人におすすめなのかを詳しく解説してます。
2位:基本情報技術者

| 勉強時間 | 合格率 | 難易度 | 就職評価 | 独学のしやすさ |
|---|---|---|---|---|
| 200〜300時間 | 40%前後 | ★★☆ | ★★★★ | ◎ |
基本情報技術者は、ITエンジニアの登竜門と呼ばれる国家資格です。
ITパスポートより一段レベルが上がり、「エンジニアとしての基礎力」を証明できる資格として評価されています。
未経験からでも取得は可能ですが、しっかりとした勉強時間の確保が必要になります。
未経験でも取得しやすい理由
① 基礎から学べる試験設計
↳コンピュータの仕組み、アルゴリズムの順番に理解すれば初心者でも対応可能
② プログラミング未経験でもOK
↳コードを書く問題はありますが、処理の流れを理解する問題が中心
③ 独学合格者が多い
↳参考書1冊+過去問で十分対策可能、ただ短期合格(2ヶ月)スクール必須
こちらで、基本情報技術者がどんな資格なのか、どんな人におすすめなのかを詳しく解説してます。
3位:マイクロソフトオフィススペシャリストMOS

| 勉強時間 | 合格率 | 難易度 | 就職評価 | 独学のしやすさ |
|---|---|---|---|---|
| 50〜100時間 | 非公開 (体感60〜80%) | ★☆☆ | ★★ | ◎ |
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)は、
Word・Excel・PowerPointなどの操作スキルを証明できる国際資格です。
IT系の中でも「実務に直結するスキル」を証明できるため、未経験・学生・事務職志望の人に特に人気があります。
ここ最近で取得しやすく女性から支持されております!!
未経験でも取得しやすい理由
① 日常で使うソフトが試験範囲
↳「Excelの表作成」「Wordの文書作成」「PowerPointの資料作成」実務に近い内容
② 暗記ではなく“操作練習”中心
↳IT資格に多い、専門用語はありません。「操作に慣れる → 合格」に直結
③ 短期間で取得可能
↳集中的に勉強すれば、1週間〜1ヶ月で合格する人も多い資格
④ 初めてのIT資格に最適
↳難易度が高すぎないため、MOS → ITパスポート → 基本情報というステップアップがしやすい。
こちらで、MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)がどんな資格なのか、どんな人におすすめなのかを詳しく解説してます
4位:CCNA

| 勉強時間 | 合格率 | 難易度 | 就職評価 | 独学のしやすさ |
|---|---|---|---|---|
| 250〜350時間 | 非公開 (体感20〜30%) | ★★★★ | ★★★★★ | △ |
CCNA(Cisco Certified Network Associate)は、
ネットワークの知識とスキルを証明できる世界的に有名な資格です。
ITインフラ・ネットワークエンジニアを目指す人にとって、就職に直結しやすい資格として高く評価されています。
意外と企業からの人気が高く狙い目の資格です!!
未経験でも取得しやすい理由
① 基礎から学べる教材が多い
↳人気資格のため、「動画教材」「参考書」「問題集」が充実しており、独学でも進められる
② 実務経験がなくても受験できる
↳未経験からいきなり挑戦する人も多い資格
③ ただし難易度は高め
↳「ネットワーク構造」「IPアドレス」「ルーティング」などの専門知識が必要
④ 難易度は高いが、スクール次第で容易に合格可能
↳就職への直結度がかなり高い資格、年収UP
こちらで、CCNA(Cisco Certified Network Associate)がどんな資格なのか、どんな人におすすめなのかを詳しく解説してます。
5位:Python3エンジニア認定

| 勉強時間 | 合格率 | 難易度 | 就職評価 | 独学のしやすさ |
|---|---|---|---|---|
| 150〜250時間 | 約70%前後 | ★★☆ | ★★★★ | ◯ |
Python3エンジニア認定資格は、プログラミング言語「Python」の基礎知識を証明できる資格です。
AI・データ分析・自動化など幅広い分野で使われているPythonのスキルを客観的に示せるため、近年注目度が高まっています。
未経験からでも挑戦しやすく、「プログラミング資格の入門」として選ばれることが多い資格です。
未経験でも取得しやすい理由
① Python自体が初心者向け言語
↳「英語に近い書き方」「文法がシンプル」という特徴があり、プログラミング入門
② 文法理解中心の試験
↳出題は、「変数」「条件分岐」「ループ処理」「関数」など、基本的な内容が中心
③ 学習範囲が限定されている
↳無料で使えるサイトや講座が非常に多く、独学しやすい
④ 実装力より理解力が重視される
↳コードを書かせる試験ではなく、「このコードは何をしているか?」を問う問題が多いため、未経験者でも学びやすい構成
こちらで、Python3エンジニア認定がどんな資格なのか、どんな人におすすめなのかを詳しく解説してます。
6位:情報セキュリティマネジメント

| 勉強時間 | 合格率 | 難易度 | 就職評価 | 独学のしやすさ |
|---|---|---|---|---|
| 100〜200時間 | 約50%前後 | ★★☆ | ★★★ | ◎ |
情報セキュリティマネジメントは、企業の情報を守るための知識と管理スキルを証明できる国家資格です。
サイバー攻撃や情報漏えい対策の重要性が高まる中、事務職・IT職どちらからも注目されている資格です。
「組織として情報を守る知識」が問われる試験です。
未経験でも取得しやすい理由
① 技術より“考え方”が中心
↳プログラミングや高度なIT知識は必要なく、実務に近い内容が中心
② 身近なセキュリティ知識が多い
↳日常でも関係する、個人情報の管理、USBの取り扱い「イメージしやすい問題」が多い
③ 数学・プログラミング不要
↳IT資格の中でも珍しく、コードなし、数式なし、未経験者のハードルが低い
④ 全業界で需要がある
↳「職種を選ばず活きる資格」
こちらで、情報セキュリティマネジメントがどんな資格なのか、どんな人におすすめなのかを詳しく解説してます。
7位:LPIC

| 勉強時間 | 合格率 | 難易度 | 就職評価 | 独学のしやすさ |
|---|---|---|---|---|
| 150〜300時間 | 非公開 (体感は50%前後) | ★★★ | ★★★ | △ |
LPIC(Linux技術者認定資格)は、サーバーやインフラ分野で使われるOS「Linux」のスキルを証明できる世界共通の資格です。
レベル:LPIC-1/LPIC-2/LPIC-3の3段階となり、「LPIC-1(入門)」の取得を目指すのが一般的です。
ベンダーニュートラル資格(世界共通)で“インフラ入門者向け”の資格です。
未経験でも取得しやすい理由
① 手を動かしながら学べる
↳Linuxは無料で使えるため、で実際に操作しながら学習できる
② 学習ロードマップが明確
↳Linuxを触る→コマンドに慣れる→参考書を読む→問題集を解く
③ 独学合格者が圧倒的に多い
↳LPIC-1は、無料学習サイトも多いため、スクールに通わなくても十分合格可能
こちらで、LPIC(Linux技術者認定資格)がどんな資格なのか、どんな人におすすめなのかを詳しく解説してます。
8位:AWS CCP

| 勉強時間 | 合格率 | 難易度 | 就職評価 | 独学のしやすさ |
|---|---|---|---|---|
| 80〜150時間 | 非公開 (60〜70%前後) | ★☆☆ | ★★☆ | ◎ |
AWS認定クラウドプラクティショナー(CCP)は、クラウドサービスの基礎知識を証明できる資格です。
世界中で使われている「AWS(Amazon Web Services)」の入門資格として、未経験者から最も選ばれているIT資格のひとつです。
ベンダー資格(Amazon公式)でIT未経験者向けに設計された「クラウドの入口資格」資格です。
未経験でも取得しやすい理由
① クラウド時代の必須知識
↳現在のIT業界は、「サーバー」「アプリ」の多くがクラウド上で動作
② 就職・転職で高評価
↳未経験採用では、「クラウドを理解している人」は強く評価
④ 将来性が非常に高い
↳「クラウドが分かる人材」は不足状態。早めに学んだ人ほど有利になります。
こちらで、LPIC(Linux技術者認定資格)がどんな資格なのか、どんな人におすすめなのかを詳しく解説してます。
9位:Java Bronze

| 勉強時間 | 合格率 | 難易度 | 就職評価 | 独学のしやすさ |
|---|---|---|---|---|
| 100〜200時間 | 非公開 (60%前後) | ★★☆ | ★★★★ | ◯ |
Java Bronzeは、プログラミング言語「Java」の基礎知識を証明できる入門資格です。
これからプログラマーを目指す人が最初に挑戦する資格として有名で、未経験者向けの登竜門といわれています。
ベンダー資格(Oracle認定)プログラミング資格の中では「最初の一歩」に位置する資格です。
Java Bronzeの次には、Java Silver、Java Goldがあり、スキルを段階的に伸ばせます。
未経験でも取得しやすい理由
① 実装問題が少ない
↳試験は、「コードを読む」「動作を理解する」問題が中心
② プログラミング入門として最適
↳「最初の言語」にJavaを選ぶ人も多く、基礎を体系的に学べる
③ 開発職に直結する
↳「プログラマー」「Webエンジニア」「アプリ開発」など、開発系の仕事につながります
こちらで、Java Bronzeがどんな資格なのか、どんな人におすすめなのかを詳しく解説してます。
10位:Webデザイン検定

| 勉強時間 | 合格率 | 難易度 | 就職評価 | 独学のしやすさ |
|---|---|---|---|---|
| 50〜150時間 | 非公開 (80%前後) | ★☆☆ | ★★★ | ◎ |
Webデザイン検定は、Web制作に必要な「デザイン・HTML・UI・サイト設計」などの基礎知識を証明できる資格です。
デザイナー志望だけでなく、Web担当者・副業・フリーランスを目指す人にも人気があります。
「デザイン系=センスが必要」と思われがちですが、Webデザイン検定は未経験からでも十分に取得できる資格です。
レベル:3級(入門)/2級/1級 まずは3級の取得からスタートする人がほとんどです。
未経験でも取得しやすい理由
① 身近なテーマで理解しやすい
↳Webサイトは普段から見ているものなので、イメージしやすく、知識が入りやすい
② 学習成果が目に見える
↳「デザインを真似して作る」HTMLを書いて表示されるなど、
「できるようになった実感」が得やすい分野に学べる
③ 副業につながりやすい
↳「バナー制作」「WordPress案件」「サイト更新」資格 → スキル → 収入に結びつきやすい!!
こちらで、Webデザイン検定がどんな資格なのか、どんな人におすすめなのかを詳しく解説してます。
まとめ
ここまで紹介してきたIT資格は、すべて未経験からでも現実的に取得できるものです。
そして共通しているのは、「資格を取ること」自体がゴールではなく、IT業界へ入る“入口”になるという点です。
IT業界はスキル社会です。
しかし未経験の場合、「何を学べばいいか分からない」状態になりやすいのも事実です。
そこで役立つのが資格です。
まずは「取りやすい資格」から始めてOKです。小さな一歩でも、この行動が、キャリアを大きく変えます。
まずは1つ、気になる資格から。そこからITの世界は一気に広がっていきます。








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